[{"data":1,"prerenderedAt":812},["ShallowReactive",2],{"/ja-jp/blog/how-to-use-oci-images-as-the-source-of-truth-for-continuous-delivery":3,"navigation-ja-jp":42,"banner-ja-jp":452,"footer-ja-jp":462,"blog-post-authors-ja-jp-Daniel Helfand":695,"blog-related-posts-ja-jp-how-to-use-oci-images-as-the-source-of-truth-for-continuous-delivery":709,"blog-promotions-ja-jp":750,"next-steps-ja-jp":803},{"id":4,"title":5,"authorSlugs":6,"body":8,"categorySlug":9,"config":10,"content":14,"description":8,"extension":29,"isFeatured":12,"meta":30,"navigation":31,"path":32,"publishedDate":20,"seo":33,"stem":37,"tagSlugs":38,"__hash__":41},"blogPosts/ja-jp/blog/how-to-use-oci-images-as-the-source-of-truth-for-continuous-delivery.yml","How To Use Oci Images As The Source Of Truth For Continuous 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Initiative（OCI）アーティファクトとしてコンテナレジストリに保存し、それをGitOpsデプロイのソース（情報源）とする手法が広まりつつあります。この記事では、この傾向の背後にある考え方、およびGitLabの機能がどのようにGitOpsワークフローの進化を支えているのかについて詳しくご説明します。\n\n## GitOpsとは？\n\n[OpenGitOps](https://opengitops.dev/)プロジェクトでは、GitOpsの実践に関する以下の[4つの原則](https://opengitops.dev/#principles)を定義しています。\n- [GitOpsで管理されるシステム](https://github.com/open-gitops/documents/blob/v1.0.0/GLOSSARY.md#software-system)は、[望ましい状態が宣言的に表現](https://github.com/open-gitops/documents/blob/v1.0.0/GLOSSARY.md#declarative-description)されていること。\n- 望ましい状態は、不変性とバージョン管理が保証される形で保存され、完全なバージョン履歴が保持されていること。\n- ソフトウェアエージェントは、望ましい状態の宣言をソースから自動的にプルすること。\n- ソフトウェアエージェントは、実際のシステム状態を[継続的](https://github.com/open-gitops/documents/blob/v1.0.0/GLOSSARY.md#continuous)に監視し、[望ましい状態の適用を試みる](https://github.com/open-gitops/documents/blob/v1.0.0/GLOSSARY.md#continuous)こと。\n\nGitOpsの一例として、マイクロサービスのKubernetesマニフェストをGitLabプロジェクトに保存することが挙げられます。これらのKubernetesリソースは、マイクロサービスがデプロイされたKubernetesクラスター上で実行されている[コントローラー](https://kubernetes.io/docs/concepts/architecture/controller/)によって継続的に調整されます。これにより、エンジニアは通常のコード作業と同じワークフローを使用してインフラを管理できます。たとえば、マージリクエストを作成し、変更を加えてレビューしたり、変更にバージョン管理を適用することができます。GitOpsは、[構成ドリフトを防ぐ](https://about.gitlab.com/topics/gitops/#cicd)といった運用上の利点もあり、エンジニアが特定の展開結果に至った変更を監査するのにも役立ちます。\n\n## GitOpsワークフローにおけるgitの利点と制限\n\ngitはGitOpsワークフローにおいて不可欠な要素ではありますが、もともとgitリポジトリはGitOpsコントローラによってデプロイされることを前提に設計されたものではありません。gitによってエンジニア同士が連携しながらインフラに変更を加えたり、その後変更を監査したりすることはできます。しかし、コントローラーが正常にデプロイを実行するために、gitリポジトリ全体をダウンロードする必要はありません。GitOpsコントローラーが必要とするのは、特定の環境のインフラ定義だけです。\n\nさらに、デプロイプロセスにおいて重要なのは、デプロイの変更が信頼できるソースから行われたものであることを確認するために、[デプロイに署名して検証](https://docs.sigstore.dev/about/overview/#why-cryptographic-signing)することです。Gitのコミットは、GitOpsコントローラーによって署名・検証することが可能ですが、コミットはデプロイに関連しない他の詳細（ドキュメントの変更、他の環境の更新、Gitリポジトリの再構成など）を含むこともあります。また、1回のデプロイが複数のコミットにまたがる場合があるため、デプロイ全体が十分に反映しきれないこともあります。これもまた、このgit機能が設計されていないケースのように感じます。\n\nGitOpsワークフローにおけるgitのもう一つの課題は、想定以上に自動化が進んでしまう可能性があることです。監視しているブランチに変更をマージすると、すぐにデプロイされてしまいます。これは、gitの外側にプロセスを制御する仕組みがないためです。たとえば、金曜日の午後遅くにデプロイが行われないようにするにはどうすればよいでしょうか？あるいは、デプロイ担当のチームが特定のGitLabプロジェクトで変更をマージする権限を持っていない場合、どう対処すればよいのでしょうか？OCIイメージを使用することで、プロセスにパイプラインが追加され、[承認やデプロイの停止](https://docs.gitlab.com/ja-jp/ci/environments/protected_environments/)といったデリバリー制御の機能を活用できるようになります。\n\n## OCIイメージ\n\n[Open Container Initiative](https://opencontainers.org/)は、コンテナ形式に関する標準を定義するために貢献してきました。多くのエンジニアは、Dockerfileを使用してコンテナイメージを作成することに慣れていますが、Kubernetesマニフェストをコンテナレジストリに保存することにはあまり馴染みがないかもしれません。[GitLabのコンテナレジストリ](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/packages/container_registry/)はOCI準拠であるため、特定の環境向けのKubernetesマニフェストをコンテナレジストリにプッシュすることができます。これにより、[Flux CD](https://about.gitlab.com/blog/why-did-we-choose-to-integrate-fluxcd-with-gitlab/)のようなGitOpsコントローラーは、gitリポジトリ全体をクローンすることなく、このOCIアーティファクトに保存されたマニフェストを利用してデプロイを実行できます。\n\nGitOpsワークフローでは、gitリポジトリにマイクロサービスがデプロイされるすべての環境のインフラ定義が含まれていることがよくあります。特定の環境向けのKubernetesマニフェストをパッケージ化することで、Flux CDはデプロイに必要な最小限のファイルだけをダウンロードして、特定の環境へのデプロイを実行できます。\n\n### OCIアーティファクトのセキュリティ上の利点\n\n前述のとおり、環境にデプロイされるアーティファクトに署名し、検証することで、ソフトウェアプロジェクトのセキュリティが一層強化されます。Kubernetesマニフェストがコンテナレジストリにプッシュされた後、[Sigstore Cosign](https://docs.sigstore.dev/quickstart/quickstart-cosign/)のようなツールを使用してOCIイメージに秘密鍵で署名できます。この秘密鍵は、GitLabプロジェクト内の[CI/CD変数](https://docs.gitlab.com/ja-jp/ci/variables/)として安全に保存できます。その後、Flux CDはKubernetesクラスターに保存された公開鍵を使用して、デプロイが信頼できるソースから来ていることを確認できます。\n\n## GitLabを使ってOCIイメージをプッシュして署名する方法\n\nGitLabは、OCIイメージのパッケージ化、署名、デプロイのプロセスを簡素化する多くの機能を提供しています。GitOpsワークフローにおけるGitLabプロジェクト構成の一般的な方法は、各マイクロサービスのコード用に個別のGitLabプロジェクトを用意し、すべてのマイクロサービスに共通する単一のインフラリポジトリを持つというものです。アプリケーションが`n`個のマイクロサービスで構成されている場合、アプリケーションには`n + 1`個のGitLabプロジェクトが必要になります。\n\nコードプロジェクトで作成されるアーティファクトは、通常、アプリケーションをパッケージ化するために使用されるコンテナイメージです。インフラプロジェクトまたはデリバリープロジェクトには、各マイクロサービスをスケールさせ、トラフィックを提供するために必要なリソースを定義したKubernetesマニフェストが含まれます。このプロジェクトで作成されるアーティファクトは通常、アプリケーションと他のマニフェストをKubernetesにデプロイするために使用されるOCIイメージです。\n\nこの構成では、環境の分離はKubernetesマニフェストを別々のフォルダに定義することで行われます。これらのフォルダは、アプリケーションをホストする環境（開発、ステージング、本番など）を表します。コードプロジェクトに変更が加えられ、新しいコンテナイメージがプッシュされた場合、その変更をGitLabのFlux CDとのインテグレーションを使ってデプロイするために必要なのは、環境フォルダ内のマニフェストを編集して新しいイメージ参照を追加し、マージリクエストを作成することだけです。マージリクエストのレビュー、承認、マージが実行されると、デリバリープロジェクトのCI/CDジョブが新しいOCIイメージをプッシュし、Flux CDがそれを受け取って新しい環境にデプロイします。\n\n![OCIイメージ - フローチャート](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1750097611/Blog/Content%20Images/Blog/Content%20Images/image1_aHR0cHM6_1750097611046.png)\n\nOCIイメージへの署名は、CosignをプロジェクトのCI/CDジョブに組み込むだけで簡単に行えます。以下のコマンドをローカルで実行することで、Cosignを使って新しい公開鍵と秘密鍵を生成できます。その際は、[glab CLI](https://gitlab.com/gitlab-org/cli/#installation)を使ってGitLabインスタンスにログインし、Cosignコマンド内の[`PROJECT_ID`]を[デリバリープロジェクトのID](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/project/working_with_projects/#access-a-project-by-using-the-project-id)に置き換えてください。\n\n```shell\nglab auth login\ncosign generate-key-pair gitlab://[PROJECT_ID]\n```\n\ncosignコマンドが正常に実行されると、`COSIGN_PUBLIC_KEY`と`COSIGN_PRIVATE_KEY`という名前で、プロジェクトのCI/CD変数セクションにCosignキーが追加されていることが確認できます。\n\n### CI/CDジョブの例\n\nOCIイメージをプッシュするためのGitLab CI/CDジョブは、以下のような形になります。\n\n```yaml\nfrontend-deploy:\n  rules:\n  - if: $CI_COMMIT_BRANCH == $CI_DEFAULT_BRANCH\n    changes:\n      paths: \n      - manifests/dev/frontend-dev.yaml\n  trigger:\n    include:\n      - component: gitlab.com/components/fluxcd/oci-artifact@0.3.1\n        inputs:\n          version: 0.3.1\n          kubernetes_agent_reference: gitlab-da/projects/tanuki-bank/flux-config:dev\n          registry_image_url: \"oci://$CI_REGISTRY_IMAGE/frontend\"\n          image_tag: dev\n          manifest_path: ./manifests/dev/frontend-dev.yaml\n          flux_oci_repo_name: frontend\n          flux_oci_namespace_name: frontend-dev\n          signing_private_key: \"$COSIGN_PRIVATE_KEY\" \n\n```\n\n[GitLab CI/CDカタログ](https://about.gitlab.com/blog/ci-cd-catalog-goes-ga-no-more-building-pipelines-from-scratch/)には、GitLabが管理する[CI/CDコンポーネント（OCIアーティファクトおよびFlux CD向け）](https://gitlab.com/explore/catalog/components/fluxcd)が用意されています。このコンポーネントにより、開発チームはKubernetesマニフェストをOCIイメージとしてGitLabのコンテナレジストリや外部コンテナレジストリにプッシュし、Cosignを使用してOCIイメージに署名を行い、Flux CDを通じて新しくプッシュされたイメージをすぐに環境に同期することができます。 \n\n上記の例では、Flux CD `component`がGitLabプロジェクトの`.gitlab-ci.yml`ファイル内に含まれています。コンポーネントの入力パラメータを使って、ユーザーはイメージのプッシュ先レジストリ（すなわち`registry_image_url`と`image tag`）、プッシュ対象となるKubernetesマニフェストのファイルパス（すなわち`manifest_path`）、イメージの署名に使用するCosignの秘密鍵（すなわち`signing_private_key`）、そして環境への更新同期に必要なKubernetes名前空間とFlux CDの [OCIRepository](https://fluxcd.io/flux/components/source/ocirepositories/)名（すなわち`flux_oci_namespace_name`と`flux_oci_repo_name`）を定義できます。\n\n`kubernetes_agent_reference`を使用することで、各GitLabプロジェクトに`kubeconfig` CI/CD変数を個別に保存することなく、GitLab CI/CDジョブがKubernetesクラスターへアクセスするために必要な`kubeconfig`の権限を継承できるようになります。[Kubernetes向けGitLabエージェント](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/clusters/agent/)をセットアップすることで、同じ[GitLabグループ](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/group/)内のすべてのプロジェクトのCI/CDジョブに、Kubernetesクラスターへのデプロイ権限を継承させるように設定できます。\n\nKubernetesエージェントのコンテキストは、通常、GitLabグループ内でKubernetes向けGitLabエージェントを設定している場所で構成されます。この設定は、通常、Flux CDを管理しているプロジェクトで行うことが推奨されています。CI/CDアクセス向けのエージェント設定について詳しくは、[CI/CDワークフローのドキュメント](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/clusters/agent/ci_cd_workflow/)をご覧ください。\n\n`$COSIGN_PRIVATE_KEY`、`$FLUX_OCI_REPO_NAME`、`$FRONTEND_DEV_NAMESPACE`といった変数は、機密性の高い情報をCI/CDログ上でマスキングしつつ、簡単にアクセスできるようにするためにCI/CD変数として保存されています。`$CI_REGISTRY_IMAGE`は、GitLabジョブでデフォルトで利用可能な変数で、対象のGitLabプロジェクトのコンテナレジストリを示します。\n\n### OCIイメージのデプロイ\n\n[Flux CDをGitLabプロジェクトと組み合わせて使用する](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/clusters/agent/gitops/flux_tutorial/)ことで、マイクロサービスの各環境へのデプロイと署名の検証を自動化できます。Flux CDをGitLabプロジェクトと連携するように設定したら、プッシュしたOCIイメージを同期するために、以下のKubernetesカスタムリソース定義 [CRD](https://kubernetes.io/docs/concepts/extend-kubernetes/api-extension/custom-resources/)をプロジェクトに追加できます。\n\n```yaml\napiVersion: v1\nkind: Namespace\nmetadata:\n  name: frontend-dev\n  labels:\n    name: frontend-dev\n---\napiVersion: bitnami.com/v1alpha1\nkind: SealedSecret\nmetadata:\n  name: cosign-public-key\n  namespace: frontend-dev\nspec:\n  encryptedData:\n    cosign.pub: AgAKgLf4VbVzJOmr6++k81LlFayx88AELaUQFNOaXmBF4G+fBfBYeABl0skNvMAa1UrPVNSfMIHgFoYHoO96g576a+epk6V6glOI+++XvYbfsygof3GGxe0nL5Qh2b3ge0fNpyd0kTPSjTj0YUhRhKtMGMRSRw1jrwhNcGxCHK+Byibs52v8Np49KsIkeZKbzLdgYABkrv+k0j7hQM+jR180NpG+2UiRvaXpPuogxkbj61FEqWGrJHk8IVyfl3eh+YhoXxOHGDqko6SUC+bUZPDBlU6yKegO0/8Zq3hwulrSEsEjzRZNK+RFVMOLWWuC6h+WGpYhAMcsZPwjjJ/y29KLNa/YeqkN/cdk488QyEFc6ehCxzhH67HxIn2PDa+KkEOTv2TuycGF+Q00jKIizXF+IwLx/oRb3pTCF0AoAY8D8N3Ey+KfkOjsBON7gGID8GbQiJqX2IgIZxFMk0JRzxbRKOEqn+guLd5Shj7CD1a1Mkk0DxBdbqrGv2XNYUaFPI7xd3rZXUJZlnv+fsmwswsiGWRuXwim45HScWzQnfgLAe7tv3spVEGeaO5apl6d89uN21PBQnfE/zyugB//7ZW9tSp6+CSMyc5HynxI8diafqiwKPgvzLmVWRnkvxJijoXicRr3sCo5RudZPSlnjfd7CKdhwEVvLl7dRR4e/XBMdxCzk1p52Pl+3/kJR+LJii5+iwOpYrpVltSZdzc/3qRd19yMpc9PWpXYi7HxTb24EOQ25i21eDJY1ceplDN6bRtop2quzkjlwVeE2i4cEsX/YG8QBtQbop/3fjiAjKaED3QH3Ul0PECS9ARTScSkcOL3I00Xpp8DyD+xH0/i9wCBRDmH3yKX18C8VrMq02ALSnlP7WCVVjCPzubqKx2LPZRxK9EG0fylwv/vWQzTUUwfbPQZsd4c75bSTsTvxqp/UcFaXA==\n  template:\n    metadata:\n      name: cosign-public-key\n      namespace: frontend-dev\n---\napiVersion: source.toolkit.fluxcd.io/v1beta2\nkind: OCIRepository\nmetadata:\n    name: frontend\n    namespace: frontend-dev\nspec:\n    interval: 1m\n    url: oci://registry.gitlab.com/gitlab-da/projects/tanuki-bank/tanuki-bank-delivery/frontend\n    ref:\n        tag: dev\n    verify:\n      provider: cosign\n      secretRef:\n        name: cosign-public-key\n---\napiVersion: kustomize.toolkit.fluxcd.io/v1\nkind: Kustomization\nmetadata:\n    name: frontend\n    namespace: frontend-dev\nspec:\n    interval: 1m\n    targetNamespace: frontend-dev\n    path: \".\"\n    sourceRef:\n        kind: OCIRepository\n        name: frontend\n    prune: true\n\n``` \n \n[`Kustomization`](https://fluxcd.io/flux/components/kustomize/kustomizations/)リソースを使用することで、Kubernetesマニフェストをさらにカスタマイズできるほか、リソースをデプロイする対象のネームスペースも指定することができます。Flux CDの`OCIRepository`リソースでは、定期的に同期する対象となるOCIイメージのリポジトリ参照およびタグを指定できます。また、`verify.provider`と`verify.secretRef`というプロパティがあることに気づくでしょう。これらのフィールドを使うことで、クラスターにデプロイされるOCIイメージが、先ほどのCI/CDジョブで使用されたCosignの秘密鍵によって署名されたものであることを検証できます。\n\n公開鍵は、`OCIRepository`リソースと同じネームスペース内に格納する必要がある、[Kubernetesシークレット](https://kubernetes.io/docs/concepts/configuration/secret/)に保存しなければなりません。このシークレットをFlux CDによって管理し、平文で保存しないようにするには、値を暗号化してクラスター側のコントローラーで復号させるために、[SealedSecrets](https://fluxcd.io/flux/guides/sealed-secrets/)の使用を検討しましょう。\n\nSealedSecretsを使わないより簡単な方法としては、[`kubectl CLI`](https://kubernetes.io/docs/reference/kubectl/)を使用して[GitLab CI/CDジョブでシークレットをデプロイする](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/clusters/agent/getting_started_deployments/)方法があります。SealedSecretを使用しない方法では、上記で使用していたSealedSecretを削除し、新しいOCIイメージをプッシュするジョブを実行する前に、公開鍵のシークレットをデプロイするジョブを実行するだけです。これにより、シークレットがGitLab上で安全に管理され、クラスター内でOCIRepositoryから正常にアクセスできるようになります。このアプローチは比較的シンプルですが、本番環境でのシークレット管理には適していないことにご留意ください。 \n\n## OCI、GitLab、およびGitOpsの利点\n\nOCIアーティファクトを活用することで、GitOpsチームはセキュリティ面での利点を得ながら、デプロイを最小限に抑えることができます。ユーザーは、インフラの信頼できる情報源としてgitを活用できる点や、プロジェクトでのコラボレーションが可能になる点など、gitがもたらすあらゆる利点を引き続き享受できます。OCIイメージは、GitOpsにおけるデプロイの側面を強化する新たなパッケージ化手法を提供します。\n\nGitLab は、GitOpsワークフローをよりシンプルにするための利用体験を提供できるよう、ユーザーやクラウドネイティブコミュニティから継続的に学び続けています。このブログでご紹介した機能をお使いになるには、[GitLab Ultimateの無料トライアル](https://about.gitlab.com/free-trial/)にお申込みください。これらのツールに関する皆さまのご利用体験についても、ぜひお聞かせください。フィードバックは[コミュニティフォーラム](https://forum.gitlab.com/t/oci-images-as-source-of-truth-for-gitops-with-gitlab/120965)にて受け付けています。\n",[23,24,25,26,27,28],"CI/CD","open 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Duo Agent Platform](https://about.gitlab.com/ja-jp/gitlab-duo-agent-platform/)を開放し、世界中の開発者に対して、チームがより安全なソフトウェアを迅速にリリースできるAIエージェントの構築を呼びかけました。質問に答えるだけのチャットボットではなく、ワークフローに直接入り込み、イベントに反応し、ユーザーの代わりに行動するエージェントです。GitLab AIハッカソンは、2026年2月9日から3月25日まで、ハッカソンプラットフォームのDevpostで開催されました。Google CloudとAnthropicがコスポンサーとして参加しました。\n\nGoogle CloudおよびAnthropicとともにこのハッカソンを企画した際、私は審査員に4つの観点でスコアリングするよう依頼しました。技術的な完成度、デザイン、潜在的なインパクト、そしてアイデアの質です。参加者が多く集まることを期待していましたが、実際の結果は私たちの予想をはるかに上回るものでした。19名の審査員が18日間かけてすべてのエントリーを審査しました。Google CloudとAnthropicは審査員、賞品、クラウドアクセスを提供しました。コミュニティは、これらの課題を解決したいという思いから、数百ものエージェントとフローを構築したのです。\n\n約7,000人の開発者が参加し、数週間で600以上のエージェントとフローを構築しました。全カテゴリーの賞金総額は、GitLab、Google Cloud、Anthropicから合計65,000ドルに上りました。\n\nベテランエンジニアが退職してチームの知識の半分を持ち去っていくのを目の当たりにしたことがある方なら、なぜグランプリ受賞プロジェクトがこれほど刺さるのか、おわかりいただけるでしょう。\n\nコミュニティが何を作り上げたのか、ぜひご覧ください。\n\n## グランプリ：LORE\n\n[LORE](https://devpost.com/software/lore-living-organizational-record-engine)（Living Organizational Record Engine）は、各質問を適切なエージェントに振り分けるルーターを備えた8つのエージェント、ナレッジグラフ内の循環ループを防ぐロジック、ビジュアルダッシュボード、そしてカーボントラッキングで構成されています。コマンドラインツールには43のテストが付属しています（ハッカソンプロジェクトで43のテストとは、驚くべき数字です）。\n\nLOREが解決するのは、エンジニアの頭の中に蓄積された知識が、退職とともに失われてしまうというリアルな問題です。私の経験上、ハッカソンプロジェクトで43のテストを書くチームはほとんどいません。その数字が、このチームの本気度を物語っています。\n\n審査員のApril Guo氏（Anthropic）はこう記しました。「ハッカソンの作品というより、製品のような完成度です。」\n\n### Google Cloud賞受賞者\n\n[Gitdefender](https://devpost.com/software/gitdefender)がGoogle Cloudグランプリを受賞しました。コードレビューのワークフロー内でセキュリティ上の問題を発見・修正します。バグを検出し、修正を記述し、コードレビューを自動でオープンします。開発者が介入する必要はありません。\n\n[Aegis](https://devpost.com/software/aegis-2m1oq0)がGoogle Cloud準グランプリを受賞しました。すべての判断に対してAIによる説明を提供し、Google Cloudにデプロイされた本番環境にも対応しています。\n\n### Anthropic賞受賞者\n\n[GraphDev](https://devpost.com/software/graphdev)がAnthropicグランプリを受賞しました。コードの依存関係をマッピングし、システムが時間とともにどのように変化したかを可視化します。審査員のAboobacker MK氏（GitLab）は「GitLabのナレッジグラフに関する私たちの取り組みと方向性が一致している」と指摘しました。また審査員のAyush Billore氏（GitLab）は「デモとUXが素晴らしく、システムの変遷や変更による影響範囲を理解するうえで非常に有用です」と述べました。変更を加える前に、その全体的な影響を把握することができます。\n\n[DocSync](https://devpost.com/software/pipeheal)がAnthropicの準グランプリを受賞しました。Detector、Writer、Reviewerの3つのエージェントを使用します。DocSyncが修正に確信を持てる場合はコードレビューをオープンし、そうでない場合は人間が確認するためのイシューを作成します。\n\n## カテゴリー賞受賞者\n\n### 最も技術的に印象的な作品\n\nデータベースのマイグレーションは障害の原因になりがちです。[Time-Traveler](https://devpost.com/software/time-traveler-w3cxp0)は、本番環境のコピーを安全に作成し、そのコピーに対してマイグレーションを実行して結果を報告します。ブリッジで接続された5つのエージェントが動作し、Google Cloudへの実際のデプロイ、実際のPostgreSQLマイグレーション、そして実際のデータを使用します。\n\n### 最もインパクトのある作品\n\n[RedAgent](https://devpost.com/software/redagent)は、AIが生成したセキュリティレポートを検証し、AI分析結果と開発者の行動の間にある信頼のギャップを解消します。セキュリティスキャンにAIを活用しているチームであれば、この問題はご存知でしょう。検証できないという理由でAIの分析結果を無視してしまうチームを、私も多く見てきました。RedAgentは、AIの出力を開発者に届ける前に検証する手段をチームに提供します。\n\n### 最も使いやすい作品\n\n[Launch Control](https://devpost.com/software/launch-control-bgp8az)は洗練されたUXと堅牢なインフラを備え、サステナビリティの面でも高評価を得ました。\n\n## サステナビリティの可能性\n\n5つのプロジェクトが、環境への配慮に対して賞またはボーナスを受賞しました。CI/CDパイプラインと同様に、ソフトウェアデリバリーにはカーボンコストがかかります。そして今や、LLMも大規模なコンピューティングリソースを消費します。私たちはGreen Agentカテゴリーを設け、開発者にそのフットプリントの計測と削減に挑戦してもらいました。GitLabのサステナビリティチームのStacy ClineとKim Buncleが、Green Agentカテゴリーの審査に参加しました。\n\n### Green Agent賞\n\n[GreenPipe](https://devpost.com/software/greenpipe)は、CI/CDパイプラインの環境負荷をスキャンし、カーボンフットプリントレポートを生成します。審査員のKim BuncleとRajesh Agadi氏（Google）の両者から高く評価されました。\n\n### サステナブルデザインボーナス\n\nサステナブルデザインボーナスは、モデルの最適化技術からエネルギー効率の高いアーキテクチャの選択に至るまで、設計において卓越したサステナビリティへの取り組みを示したプロジェクトに授与されました。\n\n* [BugFlow](https://devpost.com/software/bugflow-ai-regression-detective-ci-optimizer)は20分間で1件のバグレポートから10件の修正を実現しました。\n* [DELTA Cyber Reasoning](https://devpost.com/software/delta-cyber-reasoning-system)はセキュリティのための自動ファジングテストです。\n* [CarbonLint](https://devpost.com/software/carbonlint)はエネルギー消費にコード分析を応用しました。\n* [TFGuardian](https://devpost.com/software/tfguardian)はカーボンフットプリントアナライザーなど複数のエージェントを備えています。\n\nサステナブルデザインボーナス受賞者の皆さん、おめでとうございます！\n\n審査員のJens-Joris Decorte氏（TechWolf）は成果をこう述べています：月額コストが556ドルから18ドルに下がり、カーボン排出量が96%削減されました（サステナビリティの観点から見ても、月538ドルのコスト削減です）。\n\n## 特別賞とその他の受賞者\n\n6つのプロジェクトが特別賞を受賞しました：\n\n- [SecurityMonkey](https://devpost.com/software/securitymonkey)は既知の脆弱性をテストブランチに注入し、セキュリティスキャナーがどれだけ検知できるかをスコアリングします。\n- [stregent](https://devpost.com/software/stregent)はCI/CDパイプラインを監視し、開発者がノートPCを開かずにWhatsAppから調査・マージ修正を行えるようにします。\n- [Compliance Sentinel](https://devpost.com/software/compliance-sentinel-autonomous-devsecops-governance)はすべてのマージリクエストのコンプライアンスリスクをスコアリングし、重大な違反が検出された場合はマージをブロックします。\n- [Carbon Tracker](https://devpost.com/software/carbon-tracker-ij25kf)はCI/CDパイプラインの各ジョブのカーボンフットプリントを算出し、最適化のヒントをマージリクエストに投稿します。\n- [RepoWarden](https://devpost.com/software/docuguard)は初のLiving Specification Engineであり、コードが「何をするか」だけでなく「なぜ書かれたか」を記録するAIシステムです。\n- [MR Compliance Auditor](https://devpost.com/software/mr-compliance-auditor)はマージリクエスト全体からエビデンスを収集し、SOC 2コントロールにマッピングして、コンプライアンススコアをライブダッシュボードにストリーミングします。\n\n審査中で私が最も印象に残った言葉は、Luca Chun Lun Lit氏（Anthropic）がstregentのモバイルファーストなアプローチについて述べたものです。「スマートフォンから実質的にコーディングできるというのは、エンジニアリング体験の新たなレベルです。」\n\n> [プロジェクトギャラリー](https://gitlab.devpost.com/project-gallery)で600以上のエントリーをご覧ください。\n\n## 今後の展開\n\nこのハッカソンに参加したすべてのエージェントは、単一プロジェクト内で動作していました。それでも印象的な成果を上げています。一部の参加者は、リポジトリ内のコードの関係性や依存関係を把握するために、ローカルのナレッジグラフをエージェントと並行して動かしていました。LOREはプロジェクトの履歴を記録し、Gitdefenderは脆弱性を発見します。より豊かなローカルコンテキストとエージェントを組み合わせることで、コントリビューターはすでにより精度の高いツールを構築しつつあります。次回のハッカソンは、コントリビューターが豊かなコンテキストですでに実現していることをさらに発展させます。詳細が公開され次第いち早くお知らせを受け取るには、[contributors.gitlab.com](https://contributors.gitlab.com/)でサインアップしてください。\n\n## さあ、始めましょう\n\nこのハッカソンの舞台裏を支えてくれたLee Tickett氏（GitLab）とMattias Michaux氏（GitLab）に、特別な感謝を申し上げます！\n\n参加してくださったすべての開発者の皆さん、ありがとうございました。約7,000人のみなさんが、GitLab Duo Agent Platformの可能性を証明してくれました。皆さんが作り上げたものを誇りに思いますし、次に何を構築してくれるのか、今から楽しみです。\n\n[GitLab Duo Agent Platform](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/duo_agent_platform/)で自分だけのエージェントを構築しましょう。コミュニティが作成したエージェントは[AIカタログ](https://docs.gitlab.com/ja-jp/user/duo_agent_platform/ai_catalog/)でご覧いただけます。オーケストレーションはあなたが、加速はAIが担います。\n",[715],"Nick Veenhof","2026-04-23","2026-04-22","GitLab AIハッカソン2026：受賞者発表",[720,265],"AI/ML","約7,000人の開発者がGitLab Duo Agent Platform上で600以上のAIエージェントとフローを構築したハッカソンの結果をご紹介。",{"featured":12,"template":13,"slug":723},"gitlab-ai-hackathon-2026-meet-the-winners",{"content":725,"config":736},{"date":726,"heroImage":727,"title":728,"authors":729,"category":9,"body":731,"description":732,"tags":733},"2025-08-04","https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1754287290/averr2ecwl01q2f9lknf.jpg","git mergeコマンドの基本を徹底解説",[730],"GitLab Team","## 目次\n\n1. [git mergeとは？](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#git-merge%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F)\n2. [git mergeコマンドの基本](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#git-merge%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC)\n3. [マージ先のブランチを準備する](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E5%85%88%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%92%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%99%E3%82%8B)\n4. [最新のリモートコミットをフェッチする](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%99%E3%82%8B)\n5. [早送りマージと３ウェイマージ](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#%E6%97%A9%E9%80%81%E3%82%8A%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%81%A8%EF%BC%93%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B8)\n6. [git mergeによるコンフリクトの解決](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#git-merge%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AE%E8%A7%A3%E6%B1%BA)\n7. [git mergeコマンドのベストプラクティス](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#git-merge%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9)\n8. [GitLabでgit mergeを使う](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#git-merge%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9)\n9. [git merge のFAQ](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/git-merge-command-overview/#git-merge%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%81%AEfaq)\n\n## git mergeとは？\n\ngit mergeとは、分岐したブランチをmerge（マージ、統合すること）するコマンドのことです。別のリポジトリからの変更を組み込む際にも使われ、git pull（git fetchとgit mergeを組み合わせたもの）の一部としても機能します。チームで開発を実施するときなどにmainブランチから作業用ブランチを作り、テストをしてからマージ、プッシュすることも多いでしょう。\n\nたとえば、main ブランチに基づいて作成された新しいブランチ’feature’があるとします。この feature ブランチを main にマージするのに使われるのがgit mergeコマンドです。\n\n## git mergeコマンドの基本\n\ngit mergeの基本的なコードは次のようになります。\n\n```shell\ngit merge BRANCH_NAME\n```\n\nブランチ名は、取り込みたいブランチの名前を入力します。\n\n一見簡単そうですが、マージをスムーズに実行するにはいくつか準備が必要となりますので、次の章で確認しましょう。\n\n## マージ先のブランチを準備する\n\ngit status を実行して、HEAD が取り込む先のブランチであることを確認します。必要に応じて\n\n```shell\ngit checkout BRANCH_NAME\n```\n\nを実行して、マージする先のブランチに切り替えます。\n\n## 最新のリモートコミットをフェッチする\n\nリモートで変更を加えたら、マージ先ブランチとマージ元ブランチに最新の変更内容を反映させます。その際は、[git fetchとgit pull](https://about.gitlab.com/ja-jp/blog/what-is-the-difference-between-git-fetch-and-git-pull/)を使います。その後、リモートで加えた変更内容がmainブランチに反映されていることを確認します。\n\n## 早送りマージと３ウェイマージ\n\n早送りマージは、ブランチが分岐していない場合にのみ使えるコマンドです。早送りマージでは、マージ自体は行われませんが、ブランチの先頭とブランチの末尾の履歴を結合することで、旧ブランチからアクセスできたコミットが、新ブランチからも利用できるようになります。\n\n強制的に早送りマージを実施する場合は以下のコードを使います（分岐がある場合など早送りマージができない場合にはエラーとなりマージはできません）\n\n```shell\ngit merge --ff-only\n```\n\n一方、ブランチが分岐している場合には、早送りマージを適用することはできず、マージする手段は３ウェイマージに限られます。３ウェイマージは、3 つのコミット （2 つのブランチのそれぞれ先端のコミットと履歴を統合するために生成される専用のコミット）を使用してマージコミットを生成することから来ています。\n\n```shell\ngit checkout BRANCH_NAME\n```\n\nを使うと、早送りマージが可能な時は早送りマージを実施し、できない時に３ウェイマージを実施します。\n\n## git mergeによるコンフリクトの解決\n\nマージの基本を理解すると、同じ箇所を同時に更新してしまったらどうなるのか、という疑問を持たれる方もいるのではないでしょうか。この場合、Git側ではどちらを優先すべきか判断ができず、手作業でコンフリクトを解決することを求めます。\n\nエラーメッセージは次のように表示されます。\n\n```shell\ngit merge BRANCH_NAME\nAuto-merging index.html\nCONFLICT (content): Merge conflict in index.html\nAutomatic merge failed; fix conflicts and then commit the result.\n```\n\nコンフリクトを解決するまで、処理は中断されます。どのファイルでコンフリクトが発生してマージできなかったのを確認するにはgit status を実行します。\n\n```shell\ngit status\n```\n\n未解決のコンフリクトについては unmerged として表示されます。標準的なコンフリクトマーカーがファイルに追加されるため、該当ファイルから修正できます。git addを実行して、コンフリクトが解決したことを Git に通知します。続いて通常の git commit を実行してマージ コミットを生成します。\n\n## git mergeコマンドのベストプラクティス\n\ngit mergeコマンドでよく起こる問題として、他のデベロッパーが加えた変更を破棄してしまうことが挙げられます。個々人がこまめにgit mergeを実行することで、変更を破棄してしまう問題は避けることができますが、マージそのもののコストが膨れ上がる可能性があります。複雑なコンフリクトが出ない場合に自動マージしてくれるようなツールの導入は、git mergeを使うチームの大きな手助けになるはずです。\n\n## GitLabでgit mergeを使う\n\ngit mergeのベストプラクティスとしてツールの使用をおすすめしましたが、[GitLab](https://about.gitlab.com/ja-jp/)なら自動マージ機能のほかにもリモートリポジトリのホスティング、インターフェースの提供、変更内容のコードレビュー、プッシュされたコードの自動ビルド、テスト、デプロイまでを一括で管理できます。\n\ngit mergeで起きるコンフリクトを自動で解決できるGitLabの無料トライアルは[こちら](https://gitlab.com/-/trial_registrations/new?glm_source=about.gitlab.com/ja-jp/&glm_content=default-saas-trial)からお申し込みいただけます。\n\n## git mergeコマンド のFAQ\n\n### git mergeコマンドとは何ですか？\n\ngit mergeとは、分岐したブランチをmerge（マージ、統合すること）するコマンドのことです。\n\n### mainブランチにマージするにはどうしたらいいですか？\n\nまず、\u003Ccode>git checkout BRANCH_NAME\u003C/code>を使ってmainブランチに移動します。\n\n次に\u003Ccode>git merge BRANCH_NAME\u003C/code>を使ってマージしたいブランチを指定します。\n\nマージ先ブランチ名）master\\\nマージするブランチ名）feature1の場合には\n\n```xml\n\u003Ccode>git checkout master\u003C/code>\n\u003Ccode>git merge feature1\u003C/code>\n```\n\n\\\nとなります。\n\n### git mergeとgit rebaseの違いは何ですか？\n\ngit mergeとgit rebaseはどちらもブランチを結合するコマンドです。mergeが新しいコミットを生成してコミット履歴が分散してしまうのに対し、rebaseはコミット履歴をひとつのブランチにまとめます。rebaseはログを整理する目的で使われることが多いですが、別のブランチで他のメンバーが加えた変更の履歴を消してしまう可能性などがあるので、上級者向けのコマンドといえます。\n\n*監修：知念 梨果* *[@rikachinen](https://gitlab.com/rikachinen)（GitLab合同会社 カスタマーサクセス本部 カスタマーサクセスエンジニア）*\n","この記事では、git mergeコマンドについてコマンドの基本的な使い方からリクエストコードまで解説します。",[734,27,28,735],"collaboration","workflow",{"featured":31,"template":13,"slug":737},"git-merge-command-overview",{"content":739,"config":748},{"title":740,"description":741,"authors":742,"heroImage":743,"date":744,"body":745,"category":9,"tags":746},"オープンソースソフトウェア（OSS）とは？詳しく解説​","オープンソースの意味や、メリットとデメリットについて、分かりやすく解説します。",[730],"https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1752720740/g9x8oi988xuhioglpczi.jpg","2025-07-17","## オープンソースとは？\n\nオープンソースとは、ソフトウェアのコードが公開され、誰もが利用、改良、再配布できるという仕組みのことを指します。「オープンソースソフトウェア」と同義で使用されることが多いです。\n\n## オープンソースソフトウェア（OSS）とは？\n\nオープンソースソフトウェアはOSSとも記述され、Open Source Softwareの略称です。一般的な商用ソフトウェアとは異なり、誰でも利用、改良、再配布ができるようソースコードが公開されています。これにより個人や企業のデベロッパーは、各々の環境に合わせてソフトウェアを自由に改変し、特定の用途や問題に最適化することが容易にできます。ただし、OSSによってはライセンス制約が存在する場合もあります。\n\nフリー（無料）ソフトと混同されることがありますが、フリーソフトのほとんどはソースコードが非公開です。よって、ソースコードが公開されているかどうかで、OSSかの判断をするのが一般的です。\n\n## オープンソースソフトウェアの基本原則\n\nオープンソフトウェアに明確な定義はありませんが、「ソースコードが公開されていること」以外にも広く認知されている要件があります。これら要件は、米国のOpen Source Initiative（OSI）という団体が提唱した以下10項目を指すのが一般的です。\n\n* 再配布の自由\n* ソースコードの配布\n* 派生ソフトウェアの配布許可\n* 作成者のオリジナルコードの完全性\n* 個人やグループに対する差別禁止\n* 使用分野に対する差別禁止\n* ライセンスの配布\n* 特定製品でのみ有効なライセンスの禁止\n* 他ソフトウェアを制限するライセンスの禁止\n* ライセンスの技術的中立\n\n要約するとOSSの基本原則は、ユーザーやデベロッパーに自由を提供し、協力的な環境を促進することと言えます。ただし、「自由」ではあるものの、ライセンスによって一定のルールは設定されています。例えば、GPLやMITライセンスは、OSSに付随するライセンスの利用や再配布、改変の範囲を規定し、自由利用を促進しつつも、デベロッパーやユーザーの権利を保護しています。OSS利用の際は、こういったライセンスルールを理解し、遵守することを忘れないようにしましょう。ライセンスについては後ほど詳しく解説します。\n\n## オープンソースソフトウェアの具体例\n\nどういったソフトウェアがOSSなのかと問われると、すぐには思いつかないかもしれません。実際に、どういったソフトが様々な分野で活躍しているのかいくつかご紹介しましょう。\n\n### WordPress\n\nWordPressという名前は、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。WordPressはウェブサイトを簡単に作成できるコンテンツ管理システム（CMS）で、世界中でもっとも利用されているCMSとなっています。ウェブサイトデベロッパーは自由にカスタマイズを行うことができ、また、活発なコミュニティで互いをサポートし合うことにより、新たな拡張機能の開発等に貢献しています。\n\n### GIMP\n\nGIMPは、イラストレーター、グラフィックデザイナー、フォトグラファー、サイエンティストなど画像を扱う専門家に人気の画像編集ソフトウェアです。ユーザーは無料でダウンロードして利用でき、WordPressと同じく活発なコミュニティが、日々のバグ修正や、新プラグインを開発をサポートしています。\n\n### Brave Browser\n\nBraveは、ユーザーのプライバシー保護を主眼としたウェブブラウザであり、広告やトラッキングを防止してくれます。さらに、独自の暗号通貨（BAT）や検索システムを開発しているなどの理由で、デベロッパー間では人気のブラウザの一つです。Braveもオープンソースであるため、個人が自由にブラウザ機能をカスタマイズしたり、新たに機能を追加したりすることができる仕様となっています。\n\n### GitLabのオープンソースプロジェクト\n\n[GitLabプラットフォーム](https://about.gitlab.com/ja-jp/)を利用して開発されているオープンソースプロジェクトをいくつかご紹介します。\n\n#### Drupal\n\nDrupalはWordPressと同様に、オープンソースのコンテンツ管理システム（CMS）です。堅牢性と拡張性の高さが評価されており、NASAや経済産業省といった政府機関や、Teslaなどの企業に採用されています。\n\n#### VLC\n\nWindowsやMacにとどまらず、LinuxやiOS等でも使うことできる、メディアプレイヤーです。多様な種類の音声や動画ファイルを再生でき、様々なファイル形式に対応しています。広告等、ユーザーにとって不要な機能が一切搭載されておらず、世界中で広く利用されています。\n\n#### LibreOffice\n\nMicrosoft Officeとよく比較されることがあるのが、LibreOfficeです。無料で利用することができ、様々なオフィスツールを提供することから、たくさんの企業や個人に使用されています。\n\n## オープンソース開発のメリットとデメリット\n\nOSSの開発には様々なメリットとデメリットがあります。開発手法についての議論は付きませんが、ここでは言及されることが多いポイントをいくつか挙げてみます。\n\n### メリット\n\n#### コミュニティによる自発的なサポートと開発\n\nオープンソース開発は通常、世界中のデベロッパーが参加した活発なコミュニティを形成しています。多種多様なバックグランドを持つ個々のユーザーたちがお互いにアイデアやフィードバック、サポートし合うことを基本とし、継続的な開発とサポートをしてくれます。\n\n#### 高い透明性に担保された信頼とセキュリティ\n\nOSSの信頼とセキュリティは、誰もがソースコードを参照できることで実現されています。\n\nまず、たくさんのデベロッパーの目に触れるため、脆弱性やバグが比較的早い段階で発見されます。これにより、セキュリティを高レベルに引き上げることができます。そして、ソースコードが公開されているため、不正な動作やバックドアの存在といったリスクを排除しやすく、ソフトウェアの信頼性を高めてくれます。\n\n#### 開発にかかる時間と費用の削減\n\nオープンソースソフトウェアは大抵が無料で、自由にソースコードを改変できます。よって、ライセンス料とスクラッチ開発が不要であり、個人や企業の費用と開発時間を大幅に削減してくれます。\n\n### デメリット\n\n#### 開発プロジェクトの継続性\n\nオープンソース開発は、有志が中心となって行われる場合が多いため、プロジェクトが遅延したり、突然中止となったりするリスクがあります。また、安定した開発スケジュールが維持されないこともあります。\n\nプロジェクトの多くは無償、スポンサー、寄付で成り立っていることが一般的なので、開発コアメンバーが抜けた、資金が枯渇してしまった、などの理由から開発自体が立ち行かなくなることもあります。\n\n#### 責任の所在が曖昧\n\nコミュニティ主導で開発が進められる場合、ユーザーにバグや他ソフトと統合できないといった問題が発生しても商用ソフトウェアとは異なり、自己解決しなくてはならないケースが通常です。迅速かつ的確なサポートが受けづらいケースも、発生することがあります。\n\n#### ライセンスの準拠で\n\n当然ながら、OSSにもライセンスが存在します。無条件に利用や再配布ができるわけではないので、しっかりとライセンスを理解した上で使用しなければいけません。ライセンス規約に違反してしまい、過去には訴訟に発展したケースもあるため、注意が必要です。詳しくは後ほど解説します。\n\n### オープンソースの課題とGitLabのアプローチ\n\nGitLabというプラットフォームが、OSSにおける課題に対してどう取り組んでいるかについて、いくつかご紹介しましょう。詳細を知りたい場合は、[オープンソースプロジェクト向けのGitLabソリューション](https://about.gitlab.com/ja-jp/solutions/open-source/)を読んでみてください。\n\n#### 脆弱性の早期発見と修正\n\nオープンソースは、コードが公開されているため、悪意のある人物が脆弱性を発見してしまうリスクがあります。\n\n[DevSecOpsプラットフォーム](https://about.gitlab.com/ja-jp/topics/devsecops/)であるGitLabは、開発プロセス全体においてセキュリティを重要視しています。静的アプリケーションセキュリティテスト（SAST）や依存関係スキャンといった強力なツールが、早期の脆弱性発見と修正を実現する仕組みを実現します。\n\n#### サポートの補完\n\nOSSはコミュニティによるサポートが中心となり、的確なサポートや迅速な対応を受けられないケースが発生することがあります。\n\n[商用版GitLab](https://about.gitlab.com/ja-jp/pricing/)には、「GitLab Premium」「GitLab Ultimate」があり、公式サポートという選択肢が用意されています。また、コミュニティの結束を高める働きかけをすることで自発的サポートも促進しています。\n\n#### コミュニティの活性化\n\n活発なコミュニティなしに、OSSを成功させることはできませんが、これを維持するのは容易ではありません。\n\nGitLabは、[GitLabフォーラム](https://forum.gitlab.com/c/community/gitlab-for-open-source/49)を運営したり、[オープンソース団体向けプログラム](https://about.gitlab.com/ja-jp/solutions/open-source/join/)を実施、GitLabハッカソンやオンラインイベントを開催したりすることで、デベロッパー同士の繋がりを促進、コミュニティの活性化と拡大に貢献しています。\n\n## オープンソースのライセンスとその重要性\n\nオープンソースのライセンスは、ソフトウェアの利用、配布、変更等に関する権利と制限を明記したものであり、法的拘束力を持ちます。よって、ソフト利用者はこれをしっかりと理解した上で、トラブル回避をすることが望ましいといえます。\n\nまた、ソフトウェアデベロッパーがどのライセンス規約にするかを考える場合には、透明性を重視するのか、自由度を重視するのかなどにより選択するライセンスが異なってきます。ここでは、いくつか代表的なものをご紹介しましょう。\n\n以下に表としてまとめてみました。\n\n![オープンソース　ライセンスのタイプと代表例](https://res.cloudinary.com/about-gitlab-com/image/upload/v1752720035/v9ld6h78ilk22x30nged.jpg)\n\n### コピーレフト\n\nコピーレフトライセンスは、元となるソフトウェアを再配布する時には、派生物も元OSSと同じ条件下で行う必要があるというものです。このタイプのライセンスは、非常に伝播性が強いのが特徴です。\n\nまたコピーレフトという言葉は、「コピーライト」をもじったものから誕生しました。\n\n### 準コピーレフト\n\nコピーレフトと比べ、伝播性が多少弱いのが準コピーレフトです。元のOSSのソースコードを再利用した時に、元のライセンスと同条件で再配布する必要があります。\n\n### 非コピーレフト\n\nパーミッシブライセンスとも呼ばれます。名前の通りですが、元のOSSと同条件のライセンスにする必要がありません。ソースコードの公開義務がないため、商用利用されることが多いです。\n\n## よくある質問\n\n### オープンソースソフトウェア（OSS）とは何ですか？\n\nOSSとは、ソースコードが公開され、誰でも自由に利用、修正、配布できるソフトウェアのことです。\n\n### OSSのセキュリティは安心ですか？\n\nOSSライセンスは、ソフトウェアの利用や再配布に関する自由と制約を明確に定義したものです。\n\n### OSSのライセンスにはどんな種類がありますか？\n\nライセンスにはGPL、MIT、Apache Licenseなど、異なる自由度や利用条件を持つものがあり、コピーレフト、準コピーレフト、非コピーレフトの３つに大別されます。\n\n### なぜ企業がOSSを採用するのですか？\n\nコスト削減、柔軟性、信頼性向上、技術コミュニティとの連携が理由となる場合が多いです。またGitLabでは、[オープンソースプロジェクト向けのソリューション](https://about.gitlab.com/ja-jp/solutions/open-source/)を提供しています。ぜひご確認ください。\n\n*監修：佐々木 直晴* [@naosasaki](https://gitlab.com/naosasaki)*（GitLab合同会社 ソリューションアーキテクト本部 シニアソリューションアーキテクト）*",[734,265,24,747],"security",{"featured":31,"template":13,"slug":749},"what-is-open-source",{"promotions":751},[752,766,778,789],{"id":753,"categories":754,"header":756,"text":757,"button":758,"image":763},"ai-modernization",[755],"ai-ml","Is AI achieving its promise at scale?","Quiz will take 5 minutes or 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